●Classics
 

昨年最も好きだった楽曲は 平原綾香の「Jupiter」という曲です。
久しぶりに「いいなぁ〜〜〜〜」と思った曲です。
と、言うよりも、原曲のホルストの「惑星」という作品自体が元々好きだったので、その作品をしっかりと歌謡曲(?)にしてくれた事に感動しました。

クラシックの名曲を現代風にアレンジするという手法は、ビートルズの時代、もしくはそれ以前にもあった手法です。 日本でも、ロック、フォーク(死語かな?)、歌謡曲などにアレンジされて、数々のミュージシャンによって歌われてきました。

その中でも今回の平原綾香は、抜群の歌唱力とアレンジの素直さという点で、ピカイチ(これも死語?)ではないでしょうか。

すぐにアルバム「ODYSSEY」を買いました。
本当に良い曲が揃っています。
1曲目の「明日」は、テレビドラマの主題歌にもなり、知っている人も多いかと思います。
このドラマ「優しい時間」(フジテレビ、原作 ・ 監修・脚本:倉本 聰)は、連続ドラマとしては、本当に久々に毎週書かさずに見た作品でした。このドラマの事だけでも一文章を書きたいほどです。

また、アルバム7曲目の「蘇洲夜曲」なども古い曲ですが、とても味わい深い曲に仕上がっています。
アルバム全体に渡って、古典と現代がうまくミックスされていて、何度聞いても飽きない仕上がりとなっています。

実は私は、クラシック音楽という物も結構好きです。
ご幼少の頃には(笑)、一時期ではありますが、クラシックを聞く環境がありました。
そして学生の頃も、一時期クラシックばかり聞いていた時期もありました。
そして社会人になってからも仕事の関係で室内楽などのクラシックを聞ける環境を持つこともできました。
もちろん、たまたま友人の影響であったり、たまたま読んだ本の影響であったり、仕事の関係でしょうがなく(?)であったりで、本当のクラシック・ファンの方々とは比べるべくもありません。
知っている楽曲も数える程です。

その中でも、大学生の頃に聞いたモーツァルトの「交響曲第39番変ホ長調K.543」は、やはり感動しました。同じくモーツァルトの「交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」も有名なのですが、実はその間の「交響曲第40番ト短調K.550」もかなりの名曲であったりします。
機会があれば、是非是非、聞いてみて下さい。

もともとモーツァルトは好きだったのですが、この頃特にモーツァルトばかり聞いていたのは、ある小説との出逢いからです。
その小説とは、宮本 輝の「錦繍」という作品です。この作品に出会ってから宮本 輝という作家が好きになったのですが、この事はまた次の機会に書かせていただきたいと思います。(ネタを取っておかないとね)
この作品も、是非読んでみて下さい。男性も、女性も、素直に読めると思います。

そして最後に、今回“●Classics”というタイトルを付けた理由として、紹介したいアーティストは、本田美奈子です。彼女は1980年代に「1986年のマリリン」という曲をヒットさせた、当時のアイドル歌手だったのですが、その後ロックバンドを組んだり、ミュージカル「レ・ミゼラブル」に主演して話題になったり、単なるアイドルではなくマルチな才能を発揮しました。
でも、どうしても彼女はアイドル時代の印象が強く、本当の実力を正しく評価されたいないなぁーと思うのです。
その彼女が近年取り組んできたのが、クラシック音楽だったことは、あまり知られていないかもしれません。
彼女は、クラシックアルバムとして、「AVE MARIA」「時」という2枚のアルバムをリリースしています。「AVE MARIA」の中には、冒頭で紹介した「Jupiter」も収録されていて、平原綾香に勝るとも劣らない歌唱を披露しています。本田美奈子というアーティストの実力を実感できます。

その彼女は、現在、病気と闘っています。
昔からのファンであり、プロとしての彼女を心底認めている者として、彼女の一日も早い快復と復帰を願って止みません。

今回も、なんかまとまりのない文章になってしまいましたが・・・・・

 

 

24/APL/2005

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