●私事で恐縮ですが・・・・

『父と息子と息子の会話』

高校2年になる長男。 “オー・ヘンリー”の短編作品を1つ翻訳するという課題が出ていたらしい。
ぜ〜〜んぜん手を付けていなかったようで、
「インターネットでアメリカのサイトでO.Henryの作品のページがあるから、それを更にインターネットで翻訳してくれ」と言う。
そういう情報は、なぜか早いイマドキの若者達・・・。

たまたま手の空いていた私は、自分自身の興味もあって、早速アクセス&翻訳。
やたらと「石鹸のような」「石鹸の〜」「石鹸は〜」と『石鹸』という言葉が乱発。
「石鹸のような舗道に落ち葉が舞い〜」「石鹸のベンチに腰かけて〜」・・・・etc.

まぁ、ポータルサイトがサービスで行っている翻訳サービスだから、 正確な翻訳は期待できないとしても、やたら気になる・・・・。
原文を読んでも「soap・y(石鹸)」・・・・・

釈然としない私と長男。
そこで辞書で調べてみると、
「soap・y=石鹸のような。石鹸だらけの」の末尾に
「soap・y=メロドラマ (soap opera) のような,メロドラマ風の」 という口語訳を発見。

「なるほど、この小説はメロドラマのような内容なんだな」
「石鹸の泡から、『はかなく消えるイメージ』とか『脆いイメージ』に繋がるのかな」
などと話し合って、とりあえず納得。
でもなんか・・・・
いまひとつしっくりこない・・・・。

そのやり取りを聞いていた中学3年になる次男。
パソコンの画面をチラッと覗いて、ボソッと一言。

「兄ちゃん、父ちゃん。これはソフィーっていう人の名前だよ」

 

 
2004/4/5

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