マスタードパフェ


<Professional> 


 リニューアル2回目にして、早々の再リニューアルと、方針変更です。
約半年をかけて構想した前回のリニューアルですが、結局、私が20数年来関与した、全てのビジネス行為の中で、「最悪」の部類に入る行動だったのではないかと、リニューアル公開した直後から、自己嫌悪に陥っていました。
デザインが云々と言うよりも、根本的な発想に、姿勢に問題があったと思います。
そして、デザインはもとより、前回のパフェで語った内容が、まったく何を考えていたのか、本当に今となっては赤面のいたりです。

 昨年末からのパフェでは、あまりにも個人的な事を書きすぎました。
本来、会社のサイトであるべきなのに、あまりにも公私混同しすぎていました。
猛烈に反省しています。

 と言うことで、前回の内容は忘れて下さい!
 全くチャラにして下さい!
 無かった事にして下さい!

本来ならば、前回のパフェを削除してしまいたいとことなのですが、やはり一旦「公開」してしまったものを削除という手段で無かったことにするというのは、どうも納得できないので、そのままにしておきますが・・・・・・



 さて、「公私混同」を深く反省している今回のパフェの本題に入ります。

 私の息子達がかつて所属していたサッカーチームの話ですが・・・・(おいおい!全然反省してないじゃん!)
まぁ、ちょっと我慢してお付き合い下さい(笑)
毎年この時期になると、チームの「卒業文集」というものを作ります。
チームと言っても、ひと学年で1チームが作れるか作れないかという、小さなチームなので、毎年卒業生は10〜15人程度です。
以前は、手書きの原稿をモノクロコピーしてホチキスで背を止めるという、本当に簡単な物だったのですが、私の長男卒業の時に「親ばか」もあり、基本的にDTPを生業(なりわい)としていた私のこだわりもあり、Macintoshによる本格的な編集と、Macのプロ用アプリケーションを駆使しての画像処理、更には弊社の高品質カラーコピーでの出力、表紙の用紙も特殊紙を使い、簡易ではありますが本格的な製本・・・という具合に、まさに素人のサッカー・チームには「凝りすぎ」な文集を作ってしまいました。

 こういうものって、一旦レベルアップしてしまうと、なかなか以前のレベルに落とすわけにはいかなくなります。
結局それから数年間、自分の子供の卒業には関係ない年も、文集作りを手伝う(というより委託され)羽目になりました。

 でも、さすがに自分の子供が卒業してしまうと、さすがに「熱」も冷めてきますし、他の少年スポーツチームがそうであるように、元々ボランティアで成り立っているチームですから、まともな制作費を取るわけにもいきません。
いつの頃からか、従来のように卒業生の親が「文集委員」のようなものを作って、手作りで制作するようになりました。

  ただ、私がMacintoshで制作していた頃と違うのは、一般の家庭でもパソコンがかなり普及してきて、パソコンとカラープリンタを持っているご家庭が、大体ひと学年に何人かはいるという環境になってきたと言うことです。
更に、Windows用のソフトでも、充分それらしいDTPができるようになり、なんと言ってもカラープリンタの品質が格段に向上して、わざわざ業務用の出力機を使わなくても、かなり綺麗な出力ができるという環境になってきました。(業務で使うには、スピード面の問題とか、フォントの問題とか色々ありますが)

 まぁ、苦労しながら我が子の為に頑張るというのも、良い思い出になっていいかなとも思いますし、もちろん何かお手伝いできることがあれば、「お手伝い」レベルではありますが、微力をお貸しすることはやぶさかではありません。

 

 さて、ここで思うのですが、もし私(もしくは弊社)が、この「卒業アルバム」の制作に携わったならば、意義としては我が子の卒業を祝う「親心」や「愛情」という部分で、絶対に手作りのアルバムに敵うわけもありませんが、当然の事ながら制作物としての完成度や、制作時間を含む段取りの部分では、高品質の制作物を仕上げる自信はあります。

 まぁ、「プロなんだから当たり前」という事なのですが、この「プロ(Professional)」というのは、どういう事なんだろう?と言うことを今更ながら考えてみたいと思います。

 今更ながら、と書きましたが、同じ業界で長いこと仕事に携わっていると、仕事や時間に追われ、いつのまにか基本的な「プロとは何か?」「プロと素人の違いとは?」「プロとしての考え方」という部分が、希薄になってゆく危険性があります。

 なにかの機会に、もう一度原点を見つめ直し、素直に考え直してみる事も、決して無駄ではないだろうと思います

 では、今回は「前ふり」という事で、次回から「Professional」という事について、書いてゆきたいと思います。


 

(16/Februry/2004)

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